塗床材,補修材,特殊塗料などの製造・販売・施工/日米商会 補修材・塗床材・工事についてご挨拶

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2011.12.19 古い仕事の持つ力

暮れが近づき、一段と寒さが厳しくなってきました。

東京の空の色も心にしみるような冬の青さです。

ここのところお客様からのお問い合わせが続きました。

「20年以上も前に工場床を施工してもらったんだけど、震災で傷んだので補修工事をやってもらえるかな?」

「以前勤務していた工場でやってもらった工事の経過がいいので、赴任先の床もお宅に頼みたいと思って。」
思いがけないお問い合わせです。

当社はスタッフが少ないので、営業に十分手が足りているとは到底いえません。

施工後は長らくお客様とご無沙汰になってしまうことも、実はよくあります。

その代りお客様に合わせた材料でがっちり施工し、頑丈な床を残していくことで
「補修?特にいらないよ。」「よくもっているから来なくて大丈夫。」と言っていただける
そんな仕事をしたいと思っています。

ここのところのお問い合わせは、こんな私たちの地味な取り組みを
お客様が評価してくださったのかなと思うできごとでした。

派手な広告も、こまめなお客様回りもできないけれど、
一件ごとの工事を大切にしたい、そんな思いを新たに日々の取り組みを工夫しています。


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2011.10.27 イメージをつかむ



10月とは思えないような蒸し暑い日が唐突に終わり、いきなり木枯らしの吹く季節になってしまいました。

今朝の東京は初冬を思わせるような肌寒さです。

今回の更新で当社の補修材『塗り床王シリーズ』の使用例を新たに掲載しました。

「猫でもできる!? 工場床は自分で補修!」

業務用補修材の使用例をご紹介するのには、ちょっとタイトルが奇抜すぎるかも知れません。(笑)

床の補修は現場ごとに状況が違うので、むずかしい要因が複数あるのは事実です。

中でもとりわけむずかしいのが、初めて自分で補修を検討される場合「作業のイメージがつかめない」ということではないでしょうか。

「補修作業を見たことがない」「ペンキ塗りとどこが違うのかわからない」「でも何とかしないと・・・」

そんな思いでなかなかお問合せできないお客様に、「床の補修って、こんな感じです」とお伝えしたい。

お客様の挑戦したい気持ちをほんの少し、応援したい。

そんな思いを出発点に作った、作業工程を簡単にご説明するページです。

すべての始まりは、明確なイメージをつかむところから。

肩の力をふっと抜いてご自分の床を眺めながら、作業のイメージをつかんでいただけたらうれしいです。

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2011.9.5 挑戦すること



『 節電!! 』の夏が過ぎようとしています。

薄暗い電車内。蒸し暑いオフィスビル。「営業してるのかな?」と一瞬思うような店舗やレストランにたくさん遭遇しました。

こんなに節電対策が徹底しているのを見るのは、誰もが初めての経験だったのではないでしょうか。

でも結果としては大規模な停電もなく、無事に夏を乗り切れそうです。

初めてのことに挑戦する時、「本当にできるのかな?」「無理じゃない?」「うまくいかなくて大変なことになったらどうしよう!」などたくさんの不安が頭をよぎると思います。

初めて床の補修にチャレンジされるお客様も、そんな不安を抱きながらお問合せ下さるケースがほとんどです。

床の補修は工場ごとに状況が違うので、お客様ごとに必要なことが違うのです。それぞれにあった材料と工法を選定しなければなりません。

お客様の挑戦される勇気をサポートするのが私たちの仕事です。

施工前の入念なヒアリングやご質問・ご相談への対応をはじめ、施工後もよりよい仕上がりを目指して打ち合わせをさせていただくことがよくあります。

挑戦を1回だけで終わらせない。より使いやすい製品・施工方法を目指してお客様と一緒に挑戦する。

そんな取り組みを続けることで、当社の製品はお客様と一緒に進化し続けています。

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2011.6.14 すすむ道



ここ東京は梅雨に入りました。

梅雨明け後に予想される電力不足と猛暑にそなえて、今のうちに会社も自分も体力を養っておこうと思う今日この頃です。

さて最近の動きから。

当社は自社で開発した製品を直接お客様(エンドユーザーの皆様)に販売する事が多く、さまざまなお声をいただく機会に恵まれています。

「硬化速度を変えられないか。」
「このような場所に使えるように製品を調整できないか。」

お客様のご相談内容は実にさまざまです。

お客様の中にはさまざまな塗料メーカーさんに悩みを相談したものの、

 * 一人のお客様のために製品を調整することはできないといわれた。
 * メーカーの営業担当は施工経験はないので、具体的な施工方法はわかっていない。
 * お客様の要望をいくら営業担当に伝えても、製品の改良にはなかなか反映されない。

など残念な経験をされた方もいらっしゃるようです。

先日エポタフエースの改良版の打ち合わせをさせていただいたお客様は、ご自分の経験を語られて

『話を聞いて、一緒に最良の施工方法を考えて、材料を調整してくれる。そこがいいんだ。』
と当社の営業担当に言われたそうです。

最良の床作りを目指して材料を工夫し、日々施工方法を改良するのが私たちの仕事です。

特別にすばらしい事をしているわけではないのですが、その積み重ねの結果としてお客様にそんな風に言っていただけるのなら、私たちが目指している方向は間違ってはいないのだ、と思うのです。

私たちのすすむ先とお客様の求める方向がつねに一致するように、お客様のお声を羅針盤のように受け止めたいと思っています。

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2011.5.10 ゴールデンウィーク終わる



震災の余波の続く中、みなさんはどのようにゴールデンウィークを過ごされましたか?

例年なら何ヶ月も前に決まるはずの大型連休中の工事が今年は非常に流動的でした。

というのもお客様によっては補修工事が同時進行し、工事日程の確定が難しかったりさまざまな事情で予定が変わってしまったり・・・。

これも震災の影響なのでしょう、すべてのスケジュールがとても流動的になってしまっていたのです。

その中でも最終的にはきちんと工事の予定を組むことができ、現在もその流れで工事が進んでいるのは奇跡のようです。

工事以外にも今私たちがこうして仕事を進められるのは、かかわりのあるすべての人のご配慮とご協力あってこそに他ならないでしょう。

一刻も早く工場の補修工事をして通常の製造業務を再開したい。そんな切実な思いの中でスケジュールを調整してくださったお施主様。
原料の入荷が遅れる中で、必死に物資を調達してくださった商社の方。
原料の入荷遅れにより製造が不安定な事情をご理解くださったお客様。

他にも業者の皆さんに細かく融通をきかせてもらうなど・・・。

こんな皆様とご一緒に、がんばりましょう!

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2011.4.14.少しだけ前へ



震災から1ヶ月が過ぎました。

しかし避難したまま自宅に帰れない方がたくさんいます。

被害の比較的軽かった地域では復旧に向けた動きが日ごとに力強さを増してきているようですが、場所によっては被害の全貌さえ分かっていないところもあります。

復旧を急ぎながらも、被災直後のまま時が止まっている方々に心を向け続けたいです。

復旧・復興にあたって私たちができることを考えました。

私たちは工場の床のプロです。

被災した工場の床のひび割れやはがれなど、軽微な被害の補修にエポタフシリーズをご提案することにしました。

今の時期、床や壁などには予算はさけないがこのまま被害を放置できないとお困りの方はご相談下さい。

軽微なひびや傷みならご自分で応急処置をした方が安く、短時間で済ませられる可能性が高いです。

いずれは本格的な補修が必要になると思いますが、とりあえず急場をしのぎ、出荷を最優先しながら被害の拡大を止める事ができます。

短時間で補修完了しなければならない場合は、現場に合わせて早く固まる製品を調整・出荷します。

材料も工法も精一杯工夫し、現場でお困りの方々のお役に立ちたいと思っています。

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2011.4.4.桜と震災



新年度になりました。

震災からあっという間に3週間以上が経ちました。

例年なら桜の開花や新入学・新社会人の話題の時期ですが、今年はひっそりとしています。

美しい桜を見ても、あの日のことや今も苦難の時が続いていることを思わずにはいられません。

あまりにも大きな地震と津波の被害とそれに続く原発事故は、これまでの私たちの経験や知識を大きく超えています。

それでも手探りで復興の糸口を探す作業が各地で始まっているようです。

お客様ごとに状況は違うと思いますが、お困りごとがあればご相談ください。

当社の技術を復興の一助にできたらと思っています。

今後も震災関連・復興支援等について当社で動きがあれば「東北地方太平洋沖地震に関する対応について」に随時掲載していきますのでご覧下さい。

復興の動きが一日も早く軌道に乗るように、私たちもがんばります。

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2011.3.15.東北地方太平洋沖地震Ⅱ



このたびの東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、あらためてお見舞い申し上げます。

本日3月15日は通常通り営業(工場は時間短縮で操業)しております。

交通状況により出社できない社員も一部ありますが、ほとんどのメンバーが顔をあわせることができました。

設備の点検や落下物の片付けなど速やかに被害回復につとめ、お客様のご注文になるべく通常通り対応できるよう全社を挙げて取り組んでおります。

出荷・配送状況の詳細につきましては「東北地方太平洋沖地震に関する対応について」に随時掲載しますのでご覧下さい。(最新情報 3/15午前10:00現在)

お問い合わせは以下でお受けしております。

月曜日~金曜日 午前9:00~午後5:00 (12:00~13:00を除く)TEL 03-3738-4410 FAX 03-3738-4478

被災地の皆様が一日も早く落ち着かれますよう心よりお祈り申し上げております。

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2011.3.14.東北地方太平洋沖地震



このたびの東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。

当社においては激しい揺れによる落下物等の被害はありましたが、人的被害はまぬがれました。

本日3月14日は営業しておりますが、工場は現在操業を見合わせております。

明日以降は通常通り操業できるよう現在取り組みを進めておりますが、電気・交通・物流等の状況によってはご注文品の納期の遅れが予想されます。

お客様におかれましては早めのご発注をお願い申し上げる次第です。

詳細につきましては「東北地方太平洋沖地震に関する対応について」に随時掲載しますのでご覧下さい。

個別にお問い合わせいただければご対応いたします。

月曜日~金曜日 午前9:00~午後5:00 (12:00~13:00を除く)TEL 03-3738-4410 FAX 03-3738-4478

被災地の皆様が一日も早く落ち着かれますよう心よりお祈り申し上げております。

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2011.2.17.おおた工業フェア終わる



「第15回 おおた工業フェア」が無事終了しました。

今年は「工場床が伝える会社の実力」をテーマに
現場ごとの床の状況にあわせたメンテナンスの方法をご提案をしました。

近年、床の状態が会社の製造力を映し出す鏡として注目されていることもあり、多数のお立ち寄りをいただきました。

ご来場・お立ち寄りくださった皆様ありがとうございました。

単なる「ペンキ塗り」とはちがう床の補修。
プロの技術が光る分野でもあります。

床の維持コストにも大きな差が出る保守・管理・施工の技術をご自分の床で実感していただけたらと思っています。


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2011.2.1.おおた工業フェア


今年も「おおた工業フェア」の季節がやってまいりました!

昨年は「塗り床王シリーズ」を使った「会社ナカ補修」で
床の補修を簡単に、低コストで、というご提案をしました。

今年はさらに一歩踏み込んだ内容を準備しています。

床の補修は単なる「ペンキ塗り」とは大きくちがい
保守・メンテナンスによって維持コストにも大きな差が出てきます。

お客様の製造力増強のお役に立てる床つくりを目指して
今年も出展しますのでぜひお立ち寄り下さい。


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2011.1.4.新年のごあいさつ



あけましておめでとうございます。

昨年は工事のご発注・ご検討ならびに「塗り床王シリーズ」を使った
お客様ご自身による床の補修のチャレンジなど、ありがとうございました。

昨年末までにお客様からお寄せいただいたお声をもとに
今年は「塗り床王シリーズ」の改良・改善をおこなう予定でおります。

また工事に関してもお客様のご要望により近づけるよう、
材料・工法・工期の改良・改善を続けていきます。

「お客様にとって分かりやすく、ていねいな仕事」を基準に社員一同取り組みます。

本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

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